小4

ポンコツ過ぎる記憶力

インドア派

こんにちは、マイです。

休校中になってから学校の友達とは誰とも遊んでいないハリーです。

もともとインドア派で自由時間はゲームや読書を楽しんでいます。

 

しかし、こうも毎日家の中ではあまりにも不健康(*_*)

昨日は午後からサイクリングに誘ってみました。

 

風のないあたたかな日で気持ちよかったです。

遠出した帰り道、誰かいないかなぁと近所の公園に寄るとクラスの女子が二人遊んでいました。

よっ、と照れ臭そうに手であいさつしていました。

しかし、いつもいる男子メンバーはいませんでした。

普段なら放課後はたくさんの小学生でにぎわっている公園が、小学生数組とちびっ子と保護者が何名かという寂しさ。

今週から習い事が再開した子も多いと思いますが、まだまだ日常とは程遠い生活なんだと、こういうところからも実感しました。

 

記憶力

以前にもハリーの記憶力がなくて、理科と社会でヒィヒィ言ってることを書きました。

宿題で精一杯時間が足りない こんにちは、マイです。 おっとり息子ハリー、塾に通い始めて3週目。 先週はインフルエンザで欠席もありました...

 

授業で習った範囲でさえもなかなか覚えられなくて、いったいどうしたらいいのか途方に暮れています。

理科と社会をひとりで復習させると読むだけなので(-_-;)

今は要点を整理しながら私と一緒にひととおり授業の内容を見直しています。

しかし、それをしてさえも覚えられないというね。。。

覚える気がないというわけではなさそうなのですが、すぐ忘れてしまうのでしょうか。

9歳だとスポンジ張りの記憶力だと思うのですが。。。

 

知能の活かし方

流動性知能と結晶性知能という認知機能の話はご存じでしょうか?

ピークは15〜25歳とも言われる流動性知能(処理スピード、計算力、直感力、図形認知など)に対して、

経験や学習で積み上げられていく結晶性知能(言語能力、洞察力、知恵、判断力など)というものがあるそうです。

 

処理スピードや計算力は20歳前後にピークがあるというのはなんとなく自分自身を思い返しても当てはまっている気がします。そこからは経験が勝負になってきたことも。

でも知能が大まかに二分化されることは少し前まで知りませんでした。

 

ところで、将棋の藤井聡太七段は、この流動性知能のピークを高めるためにはその前段階の過ごし方(時間)が大切だという理由から高校へ進学するか将棋一筋に絞るのか迷っていたそうです。

出した答えは進学でしたが、中3にして脳科学的な側面からも自分の将来を考えて進路に悩んでいたことに驚きました。

大変な読書家という話を報道で耳にしましたが、天性の才能ある棋士というだけでなく、自分を客観的に見る術をもっていて、その手段と方法を自身で学び将棋に全ていかしているところ、将来を見据えて着実に歩まれているところに感服しました。

 

調べてみると9歳のこの時期は流動性知能が飛躍的に伸びるところに相応してます。

(検索すると成長曲線グラフがいろいろなサイトでみれます)

 

 

この知能を伸ばすには、図形や数パズルのようなものを解くことにより解決することの楽しさや喜びを感じることだとか。

何も難題に挑戦しなくても、その子に合った問題にチャレンジし、解けた!楽しい!もっとしたい!知りたい!という気持ちで伸びていくようです。

テストのための解法暗記やたくさん問題を解く練習は場合によっては逆効果のようです。

そもそも流動性知能の働きが必要な課題は、知識や暗記が及ばないところでもあるので。

もちろん、こんな解き方があるんだと知りたい意欲は流動性知能に働きかけます。

 

一方、結晶性知能も年齢とともに上昇するとはいっても、経験や学習が元になる知識なので小学生は伸び盛りです。

中学受験に必要とするところの大半は結晶性知能がものを言うそうです。

限られた時間のテストでは知識が必要不可欠なのは納得です。

中でも語彙力はマスト。

中学受験に限らず、加齢とともに減少しない(けどピークは60歳頃)語彙力はすべての土台になるのでしょうね。

 

つらつらと書きましたが、これまで結晶性知能の方を蔑ろにしてきた感があるので、

あきらめずに暗記ではない、知識を積み重ねていくような自宅学習をしていきたいなと改めて思いました。

 

 

9歳、両方とも伸び盛りのはずだぞ

ガンバレーハリー!!

 

 

 

 

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非認知能力にも通ずる?

 

 


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